防止対策はあるの?

坐骨神経痛は、自身で防ぐことが可能ですし、症状を和らげることも自分でできます。

痛みが走るような症状に悩まされる前に、坐骨神経痛対策をしながら日常生活を送ることが大事になります。

それには、背中の筋肉、腹筋、骨盤周辺の筋肉、お尻の筋肉を強くするトレーニングを実施しなければなりません。

仰向けに寝た状態でひざを曲げ、手を伸ばしてからおへそに視線をやるように上体を起こします。

胸の前で腕を交差状にしてまた同様に上半身を起こしていったり、頭の後ろ側に手を当てて上体を起こしていったりします。

似たような動きに、左と右にひねりを足せば、お腹の横の筋肉も鍛えることができます。

背中の筋肉を鍛え上げるには、うつぶせになっているところから上体を起こしていきます。

おしりの筋肉を強化するには、うつぶせになった状態から足を持ち上げていくようにしますが、このとき近くにいる人に上から押さえてもらうようにします。

寝転がった状態で上になった足を上げる際も、太腿をそばにいる人が押さえるなどの負荷を加えてもらいつつやります。

椅子に座った状態でひざを上げる動作や、膝下を持ち上げていく運動に対しても負荷をプラスします。

脚の上げ下げをやっていると、腸骨筋や大腰筋、脊柱起立筋、大腿部の筋肉などを鍛錬することができます。

これらの運動を続けることによって、身体の歪みが修復されますし、腰骨や背骨を保護できるようになります。

さらに、骨盤周りや腰周りの筋肉が柔らかくなれば、坐骨神経痛に発展しにくい身体に仕上がります。

防止対策としてのトレーニングは、適度の強度で行わなければならず、やりすぎや負荷の強すぎには注意が要るでしょう。