同じ姿勢は危険です

坐骨神経痛の一因として、長時間同じ姿勢で過ごすことが知られています。

同じ姿勢で長時間いると、同じ場所に負担がかかりすぎてしまうので、坐骨神経痛を招いてしまうのです。

このときの姿勢とは、崩れた姿勢に限ったものではなく、いいと言われる姿勢も同様と言えます。

間違いのない姿勢であっても、長い間その姿勢でいることで、腰に負担が及んでしまうからです。

坐骨神経痛に陥らないためには、長時間同じ姿勢でいないように日常生活を送らなければなりません。

腰に負担がかからない椅子を使うのが好ましいのですが、一つの基準としてかかとがしっかりと床に着くことが挙げられます。

さらに、背筋を伸ばした姿勢を心がけ、どんな姿勢であってもしばらくしたら休憩を取り入れるようにします。

目安は60分を過ぎないレベルとなります。

あと、休息を取るときには腰や背中を伸ばすようにストレッチを実施しましょう。

加えて、日常的に腰に負担をかけないよう気をつけ、坐骨神経痛の要因を取り除きましょう。

例えば、立ちの状態から前方にかがんで荷物を引き上げる動き、座った体勢で下のものを取る、腰をひねった体勢で手を伸ばし、ものを取るといった動きがあります。

こういうことは、無意識にやってしまうものですが、腰に対する負担が増してしまいますので止めましょう。

睡眠をとっているあいだの姿勢も注目しなければならず、腰痛に負担がかからないよう寝る場合は、仰向けの状態で眠るのが適切だと考えられています。

横を向いて睡眠をとる人が大勢いますが、腰への刺激が大きくなりますので、極力上を向くようにして就寝しましょう。